今ではかけがえのない家族の一員である猫さん。
そんなうちの猫さんは、子猫のときに、母が出会い保護した猫です。
子猫を保護した経緯や、猫を家族に迎え入れたことでの生活の変化についてお伝えしたいと思います。


目次

  ・子猫との出会い

  ・子猫の状態

  ・準備したこと

  ・生活の変化
  
  ・まとめ



子猫との出会い

その日は、雨上がりの曇り空の日でした。
連日激しい雨が続いた次の日で、道路はまだ至る所に水たまりがありました。
そんな日に母が車を走らせていると、ふらふらと子猫が道路に飛び出してきたそうです。
幸い車のスピードが出ていなかったので大丈夫でしたが、子猫は弱っている様子だったとのこと。
そのままだと危ないので、母は子猫を歩道の方へと誘導して一時的にその場を離れました。

一度は躊躇した

その日は仕事が休みで家にいた私。帰ってきた母は、先ほど出会った子猫の話を興奮気味に伝えてきました。
子猫の様子が弱り切っている様子だったのと、周りに兄弟猫や母猫がいない様子だったのでとても心配していました。

ただ、子猫をもし保護して飼うことになったら、お世話も必要になるし、弱っているならもしかしたら病気かもしれない。そうなると病院代も必要になってくる。経済的にも時間的にも最後まで面倒をみることができるのか。命を預かる覚悟や責任を持てるのか、などと母と話し合いをしました。
正直なところ、今すぐ猫を飼うなんて考えてもみなかったので、躊躇しました。
でも、母から聞いた子猫の様子が気になったので、1時間後に子猫と出会った場所に行ってみて、子猫がいたら飼うことにしよう!と母と決めました。

再度子猫と出会った場所へ

1時間も経っているし、もしかしたら、母猫のところへ帰っているかもしれない。もしくは他の誰かが保護しているかもしれない。いろんな妄想を膨らませながら、母と私は子猫と出会った場所へ向かいました。

すると…近くの広場の真ん中辺りにポツンと子猫が!
車で向かったため、子猫がいる反対側車線へ少し先の道路でUターンをし、子猫のいた広場まで行きました。
すると、なんと子猫が広場の出入り口でうずくまっていたのです!さっきまで広場の真ん中辺りにいたのに、何かを感じて出入口まで来たのでしょうか。
今思うと、この子猫は一緒の家族になる運命だったのかなと思います。
周りを見渡しても他の兄弟猫や母猫がいる様子はありませんでした。

母が手を伸ばすと、子猫は逃げる様子もなく、ひょいと捕まりました。
子猫を入れる手ごろのものがなかったので、ほどよい大きさの段ボールに入れてその場をあとにしました。

子猫の状態

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保護した子猫は、小さい赤ちゃん猫!という感じではなく、月齢も3ヶ月~4ヶ月ぐらいではないかなという印象でした。
見た目はふわふわの毛。しかし、かなり汚れていて、特に目やにが酷く、目はちょっとしか開いていない様子。そもそも目は見えるのかな?状態。
そして体をよくみると、うにうにとノミが!動いているのがわかるくらいたくさん!!!
ときどき、口を開けて鳴いている様子でしたが、声が枯れているのか、か細い吐息のようなものだけがほんのり聞こえました。連日の雨の中、声が枯れてしまうほど鳴き続けていたのかなと考えると、とても胸が痛くなりました。

とりあえず、どうしたらいいのかわからなかったので、動物病院に連れて行くことにしました。

動物病院にて

動物病院に連れて行くと、先生や看護師さんは慣れた様子で子猫を抱きかかえて診察してくれました。そこでわかったことは

 ・生後2ヶ月未満
 ・おそらく男の子
 ・お腹の虫下しが必要
 ・歯が生えているので通常のご飯でOK
 ・目やにと鼻水は猫かぜ

思っていたよりももっと幼かった子猫。
風邪をひいているので、お風呂は2週間は控えた方がいいとのこと。

動物病院で印象に残っていることが3つありました。
1つ目は、先生が子猫の性別判断時に「う~ん、おそらく男の子かな~まだ小さいからおそらくですが(笑)」と言っていたこと。
月齢が3ヶ月ぐらいまでは性別の判断が難しいとのことでした。
たしかに当時のうちの猫さんは、見た目での判断が難しかったと思います(笑)

2つ目は、子猫が、保護してきたばかりで汚れていて、ノミもたくさんいる状態にも関わらず、看護師さんは躊躇いなく抱っこし、「かわいいね~早く元気になってね」と優しく声をかけて、何度も何度も撫でてくれていたことです。
本当に子猫のことを思ってくれているんだなと、とても感動しました。

3つ目は、先生が虫下しの錠剤を子猫にあげたときのことです。
虫下しの錠剤をうまく食べてくれない子もいるので、先生がスプーンに一匙分のウェットフードに混ぜて子猫に与えてくれることに。
すると、子猫がものすごい勢いでガツガツと錠剤入りのフードを一瞬で食べたのです。それだけお腹が空いていたんだと、衝撃をうけたことを今でも覚えています。

準備したこと

動物病院で、子猫用のウェットフードやドライフードを与えるようにと教えてもらったので、ご飯も含めて必要なものを購入しに行ってきました。

ご飯(子猫用)

今まで子猫を育てたことがなかったので、ご飯が子猫用と成猫用とわかれていると知りませんでした。
調べてみると、子猫用は高カロリーになっており、少量しか食べることができない子猫でもしっかり栄養をとって、成長できるようになっているようです。あとは、食べやすいように細かくなっていたりもするようです。

うちの猫さんの場合は、はじめはドライフードはそのままだとうまく噛むことができなかったので、水でふやかしたり、ウェットフードと混ぜてあげていました。

トイレグッズ

トイレグッズ!大事ですよね!
はじめは、なにを選べばいいのかわからなかったので、とりあえず即席用として100円ショップでケース(縦約20cm×横約30cm×高さ約3cm)を買って、中にトイレチップ(最初は紙製の大きめチップ)を入れたものを用意しました。あとは汚れたところを取り除くためのスコップも100円ショップでゲットしました。

何も教えていないのに、用意していたトイレではじめてトイレをしたときには、とても嬉しかったです。そしてめちゃめちゃ褒めました(笑)
紙製のトイレチップは、処理も簡単なので、今でも避難用のときなどに使えるように定期的に購入しています。


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ケージ

ケージをホームセンターで購入しました。(猫用がなかったので我が家は小型犬用を購入)
理由としては、猫風邪をひいていて、2週間はお風呂に入れることができないため、ノミだらけの状態で家の中を散策されるのはちょっと…と思ったことと、急に猫を迎え入れることになったので、子猫にとって危険だと思うものが家の中にいくつかあったからです。(電気配線や高い位置の置物など)

結果として、ケージは大正解でした!
今でも夜寝るときにはケージの寝床で眠りますし、お留守番のときにもケージ内で大人しく待ってくれるようになりました。


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生活の変化

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※写真は我が家に来てから2週間経ったころ。まだ猫かぜ治療中

子猫を家に迎えてから、我が家はとても賑やかになりました。
そして子猫中心の生活に(笑)
ご飯はもりもり食べて、遊びは全力。でも少し臆病なうちの猫さんは我が家のアイドルです☆

子猫が来るまでは、今までも仲のいい家族ではありましたが、食事が終われば各々の時間を楽しむので会話もそこそこ。仕事などで時間がずれればほとんど会話をしないこともありました。
しかし、子猫が家にくると、いつご飯はあげたの?今日はどんな様子だった?など子猫を架け橋としてコミュニケーションをとる機会がとても増えました

まとめ

我が家ではいろんな葛藤もありましたが、子猫を保護し、今では立派な家族の一員になりました。
保護したときには、ガリガリで顔も体も汚れていましたが、もうすぐ一歳の今ではイケメンになり、食いしん坊のためか、むちむちしてみえます(笑)でもご飯を調整しているので肥満ではないです☆

ただ、今回子猫を保護できたのは、実家という、環境的にも経済的にも余裕があった状態だったので保護できたんだなと思います。
以前、猫飼いの先輩に聞いてとても響いた言葉がありました。
もしも自分が飼える状態じゃないときに保護しないという選択が、もしかしたら他の素敵な飼い主に保護してもらえるチャンスを生むことになるかもしれない。
考えさえられる言葉だなと思いました。でも一番は、保護が必要な猫たちがいない世の中だなと思います。

猫さんのおかげで我が家はとても賑やかになりました。今では家族みんながうちの猫さんにデレデレです(笑)
猫ってほんとにかわいいです!こんなに自分が猫好きだとは知りませんでした!
そんな新たな自分を知れるチャンスを作ってくれた、うちの猫さんに感謝したいと思います。85FE188D-4D7B-4958-9B50-952FF8754E49